手の内の考察をしていると、身体の筋肉の締めが足りないと気付き、この締めは何の為にやっているかと考えるとエネルギーの伝達の為であると気付く。
すると、エネルギー伝達を拳先まで行き渡らせるには、指先をキチキチに伸ばす貫手の稽古が良いとなってくる。
更に指先までエネルギーを無駄なく伝える為の稽古は何をするべきかと考えると、肘の筋抜きが一番効率が良い。
突き詰めれば、初心に帰って行くのが面白い。
「だから、俺は7年前からずっと言ってるじゃない!!」
何か聴こえてきましたが、多分空耳でしょう…。